大徳寺56世坊守葬儀

品川ナンバーの黒のクラウンが駐車場にいる。
9時半の棺前勤行に間にあうように行ったつもりだったのに9時20分だって。
しかも青袈裟って聞いてたんのに裳付け五条だって。
まあ、普通の数珠を忘れたので、正式の服装の方が都合はよかったが。
坊主は全員内陣へ。
途中で何度か座るんだが、足がしびれる。これなら立ってる方が楽なんだが。
在家だと短念仏で時間調整をするのだが、寺院だとちゃんと念讃で3首引きなわけだ。どの和讃を読んでいるのか結局判らなかったりして。
打敷は白。流石に葬式や法事用の打敷を持っているわけだ。
うちだと普通の打敷を裏にかけるだけなのに。
還骨勤行は和讃はどれだかわかったが、黒赤赤で読んでいることに一瞬気がつかなかったりして。
還骨勤行が終ったあとお文を聞かずに引き上げようとして常願寺さんに止められる。聞き終って引き上げたら勝福寺さんが「松永さんは遅刻か」なぞと宣っている。もう少し遅く出かければ逆に還骨勤行に出ずに済んだってことかな。
中陰壇を御代前側で行う。
なおらいで坊主用の席が37席。門徒さんたちは本堂で宴会。
残った料理を持って帰るのにビニールの風呂敷で包まなかったために、中に残っていた汁で衣と白衣を汚してしまった。