池袋演芸場 夜席
- 開口一番 仙花 子ほめ
- 右太楼 桃太郎
- 世津子 奇術
- 一之輔 権助芝居
- 歌る多 代わり目
- とし松 曲独楽
- 白鳥 増田の嫁
- 琴柳 赤穂義士銘々伝より、中山安兵衛道場破りの段
- ぺぺ桜井 ギター漫談
- 志ん駒 漫談(ヨイショーズ)
連れがいたんで、仲入りで外へ出る。本当はこのあと、扇好、圓太郎、元九郎、歌武蔵と続いていたはずなんだけどな。
代わり目は後半カットは当然としても途中もおでんのタネの略しかたのあたりとかがカットしてあったな。出だしも車屋の部分は無かったな。
奇術のカード当てはあまりにもフォーシングがあからさまで、ちょっとがっか
り。(だって、3回ともストップがかかってから実際にカードを止めるまでに時間がかかっていて、そのときにクラブの4が見えてるんだもの)。まあ寄席の奇術にヤボなことはいいっこなしなんですがね。せっかく、当てたカードの見せ方が綺麗だったのにああタネがあからさまじゃ。カードを持つ手をほんのちょっと内側にひねっていれば、客に取らせるカードの上のカードがいつも一緒だなんてバレないのにね。
前座さんが二人とも女性という、結構珍しい(？)日だった。
一之輔さんの前後が女性なので、歌る多さんが枕で楽屋に女が4人と男は一之輔さんだけだとか言っていじってたな。
もう一人の前座の「こみち」さんてどんな字を書くんだろう。
